花束を抱えて、心は青空♪

今日からバイトはちょっとお休み。
このところ、彼との事とか、バイトのストレスとかいろいろあったからな。
身体が. . .っていうより精神的にすごく疲れてた、参っちゃってた。
だから今日からはすこしお休み。心も身体もお休みしよう！

だからって言っても今日は寝て過ごし過ぎだったな〜！（苦笑
お昼寝と称して有に6時間以上は眠ってしまっていたんだから！
母の呼ぶ「沙織ちょっと、起きなさい！Y君よ！」っていう
ちょっと興奮した声で起こされて、私は寝癖の付いた髪型に
寝ぼけ顔、おまけに服装といったら短パンにTシャツ〜！
まあ幼馴染みのY君だからいいか. . .なんてダラダラ玄関へ向かったら、

何と！何と！
そこには抱えるほどの大きな花束を持ったY君が！！！
え！！？？　いったい何がどうしたというの!?
あまりにもボー然としている私を見てY君はかなりあせってというか
何か照れまくってた？　落ち着きがなかった？　まあ、そんな感じ。

「やあ、元気してるか？」「何だよ、1日中寝てたんか？」
「ほら、体調を崩してバイト休んでいるって聞いたからさ、心配して。」
「これお見舞いってとこ？　沙織の好きな花分からなかったからさ。」
「参ったよ〜、花の事なんか全然名前も知らないからさー。」
なんて独りでべらべらしゃべりまくって、
押し付ける様に花束を渡して「じゃあ、またな！」って。
後には大きな花束を抱えた私がボー然. . .。

ふと外を見てみると、私が寝付く時には風雨で荒れまくっていたお天気も、
いつの間にやらピーカンの綺麗な青空！　ほー！
何だかね、私の心の中にも綺麗な青空が広がった感じ♪
Y君、ありがとう♪　あ. . .

そういえばY君にまだこの間の返事してないや！